Microsoft Office 2016 の復旧作業 メールのバックアップ

2018年8月1日にOfficeの更新が行われたようです。

この更新で、問題が発生したパソコンの復旧作業です。

症状

Word2016、Excel2016、Outlook2016にて、ファイルをクリックすると「アプリケーションが強制終了」してしまう。

診断

コントロールパネルの「クイック修復」を実行したものの、改善なし。「オンライン修復」という手段もあるが、一度Officeをアンインストールして、再インストールする必要有、その際、メールのバックアップはしておきたいところ。

作業

まずはメールのバックアップを実施。
バックアップデータは「Cドライブ」ー「ユーザー」-「ユーザー名」-「AppData」(隠しファイル)-「Local」-「Microsoft」-「Outlook」のファイルをバックアップしておけばOKだが、レジストリからも可能。
「CURRENT_USER」-「Software」-「Microsoft」-「Office」-「16.0」-「Outlook」-「Profiles」-「Outlook」を右クリックで「エクスポート

後はOfficeのアンインストールし、Microsoftアカウントのページから自分のOfficeを再インストールする。

結果

無事にOfficeの復旧完了。Outlook2016も問題なくプロファイルを読み込み、データもOK。もしOutlookを開いて初期設定の画面になった場合は、Outlook2016を終了して、レジストリでバックアップしたファイルを開いてから、再度Office2016を起動でOK。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です